1.計画停電に備えた実際の準備項目

予定された計画停電時刻前、停電前、寝る前、会社に出かける前に準備をする項目です

  • 家族と連絡ができなくても、きちんと帰宅できるように、その日の行動を確認しておく
    • 人数分紙に書いて、持ち歩きましょう
    • 計画停電前後の混乱により、連絡がつかない可能性が高いです
      • その日の行動予定
      • 自宅の計画停電時刻、停電予定グループ
      • 帰宅予定時刻
      • 帰宅経路
      • 行き先の計画停電スケジュール
      • 非常時の集合場所
  • 勤務先に自分の家の計画停電グループを伝えておく
    • 家の所属するグループは変わりませんが、停電する時刻は日によって変化します
    • 所属グループは東京電力のwebページで確認できます(末尾にリンク)
  • 必要な量の水を汲んでおく
    • 停電に伴い、停電の間、断水する可能性があります
    • マンションなどでは、水圧を高めるためにポンプがあり、停電に伴い動かなくなります
    • 停電前に、3時間の停電の間に必要と思うだけの飲み水を汲んでおく
    • 電気は戻り、水もまた出るようになることが見込めますので、水道水を鍋にためておく程度で足りますよね
    • ペットボトルの水を無理して買い込む必要が無いことはわかるはずです
  • お手洗い等に必要な水は、バスタブに水を汲んでおく
    • バスタブから水をくみ出せるように、片手鍋などもあらかじめ準備する
    • 暗くても見つけられるように
  • 暖房無しでも寒くないような服を着る
    • 電気を使う暖房器具は使えません、暖かい服を準備し屋内で過ごします
    • 電気ストーブやエアコンはもちろん、石油ファンヒータ、ガスファンヒータも電気が必要なため使えません
    • 電気を使わないストーブも、照明がつかない状態で使用すると火事の危険高いです
      • 停電時には信号もつかず、道路も混乱します、消防車は、すぐに来ないと思ったほうがよいでしょう
      • 混乱している最中に消防・救急に余計な仕事を増やすことになります
  • 公衆電話の場所の確認する
    • 火事・怪我など真に緊急事態が発生した場合に利用できるように
    • 自分の家、職場から最寄の公衆電話までの道のりを確認しておくこと
    • 停電により、エレベータ、エスカレータ、階段の照明が無い状態でもたどり着けるように、きちんとシミュレーションしておきましょう
  • 携帯電話をあらかじめ充電しておく(追記)
    • あなたの携帯電話は、待ち受けだけならば3時間は十分持つでしょう
    • 緊急の連絡をできるように、あらかじめ充電を済ませておきます

日が出ているうちに済ませておきたいこと(追記)

お勤めのある人はすべてを済ませて置けないかもしれませんが、
できることだけでも

  • 計画停電時間を避けて入浴を済ませておく
    • 入浴後はトイレを流すためなどに、お湯は捨てずに取っておく
    • 入浴中の停電は避けたい、安全面においても
  • 食事の準備を済ませておく
    • 全部の準備はできなくても、停電前にメニューくらいは考えておきたい
  • お布団をあらかじめ敷いておく
    • 暗い中布団を敷かなくて良いように準備
    • ついに暇になったら、戸締り、火の元を確認して寝てしまうえばよい
  • 以上の準備をして、つつましく過ごせば、無用な買出し、買占めが不要であることが理解できるでしょう
  • 後ほど、「あったらよいが、今から確保することは困難なもの使い方」、懐中電灯、ラジオ、電池について、追記します。
    • これらのアイテムは、無い店を梯子して混乱を増すよりも、使わないで、3時間の停電時間を過ごせるように工夫するほうが建設的です
    • 計画停電ですから、3時間経てば電気は復活します、そのための準備です