3.計画停電中の過ごし方
- まず、深呼吸をして、自分の居る場所が安全であるか確認する
- 暗くても、日中ならば、目が慣れて見えてくることもあります
- 夜ならば、あきらめて耳を澄まして状況を把握します
- 階段など、よほど危険な場所に居るのでなければ、まずは状況を確認するところからはじめます
- 計画停電中に、一番重要なことは火災・事故・怪我をとにかく起こさないことです
- 混乱した状況下で、通常通りの救助が受けられるとは限りません
- ろうそくなど、裸の火はできる限り使わない
- 火災になる危険性が高いです
- 繰り返しになりますが、停電中の混乱で、消防・救急も通常通りの救助が受けられるとは限りません
- 火を使わないで過ごせるようにするための準備です
- あらかじめ、必要なものに手に届くようにします
- 家族が居るのであれば、同じ部屋でまとまって過ごす
- お互いの安全も確認できますし、情報の共有もできるのでまとまって過ごすのが効率的でしょう
- 停電中は携帯電話の通話はひかえる
- 回線が混雑します、緊急の通話のために回線を空けておく必要があります
- トイレを使ったら注意
- 家庭の水洗トイレは1回分の水がタンクにためられています、1回目は流れます
- その後、水が貯められるかどうか、気をつけてください
- 手が洗えなければ、次回水が流れないと考える
- 水が補充されない場合は、タンクの上(手を洗う小さいアレ)から汲み置きの水を何リットルか入れ次回流すときに備えます
- 水道が復活するときに備えて、開けた蛇口をきちんと閉めることも忘れずに
- TOTO:断水・給水制限・停電時のトイレ使用について (追記)
http://www.toto.co.jp/News/dansui_teiden/
- ワンセグ放送などだらだら使用しない
- ニュースを見続けても、震災が軽くなるわけでも、停電が早く終わるわけではありません
- 非常時の通話に備えて、バッテリを温存するほうが重要でです
- 定時後10分など、重要なニュースが流されることが多いので、見るならば時間を区切って見るのがよいでしょう
- 計画停電は無限に続くものでなく、おおむね3時間で終わります、
- そのことを忘れないで、初回の計画停電の際は、怪我をしないようにおとなしくしましょう
- 暇になってくると、外に出たくなるかもしれませんが、不必要な外出は避けたほうがよいでしょう
- この後、複数回の停電を経験することになるかもしれません。
- 初回の停電の際には、足りなかったものや、困った部分の記録、時間の過ごし方について、考える時間にするのもよいのではないでしょうか