2.計画停電時に起きる出来事を想定した心理的な準備

  • まず、今一度思い出してください、計画停電は、電気が回復する予定のある停電です
    • 停電時間はおおむね3時間以内とアナウンスされています、回復する停電であることを、再度思い出してください
    • その時間耐えられるだけ、必要な分の準備はしますが、過剰な準備は不要です
    • 買占める必要はないはずし、水道などのインフラへの負荷を抑えましょう
  • 開始予定時刻に停電が始まらなくても、予定地域ならば、途中からでも停電実施される可能性があります
    • その瞬間、電気がいつ消えても安全である様に過ごします
    • あらかじめ予定された、3時間の我慢です、何日も耐え続けるわけではありません
  • 電灯が消えます
    • 日が出ていても、室内は思ったよりも暗いものです
    • 日が落ちた後は、急に電灯が消えて真っ暗になることを頭に入れておきます
    • 予定されている停電は開始予定時刻に始まらなくても、途中からでも停電になることもあります
      • 足元は大丈夫ですか
  • 停電中は、光電話、IP電話などは使えません
    • 停電前後の混乱のため、携帯電話もつながりにくくなるでしょう
    • 非常時以外、通話が必要ないように準備します
  • 家族と連絡ができなくても、きちんと帰宅できるように、その日の行動を確認しておく
    • 人数分紙に書いて、持ち歩きましょう
    • 計画停電前後の混乱により、連絡がつかない可能性が高いです
      • その日の行動予定
      • 自宅の計画停電時刻、停電予定グループ
      • 帰宅予定時刻
      • 帰宅経路
      • 行き先の計画停電スケジュール
      • 非常時の集合場所
  • 停電時、屋外は危ない
    • 出社・よほどの外出の必要が無い場合には、計画停電予定時間は外に出ない、家に居る
    • 停電時、外は街灯はもとより、信号もつきません、危険です
    • 予定されている停電は開始予定時刻に始まらなくても、途中からでも停電になることもあります
      • 職場にいる場合には、職場の指示に従う
  • エレベータ、エスカレータは利用しない
    • 階段も、電気が消えることを想定しておきます
  • 停電中は暖房は使えなくなるため、室温が下がります
    • 防寒具(服)、雨具(カッパ)を暗闇でも手が届く場所に準備しておきます
  • 停電時泥棒などが想定されます
    • 女性の一人暮らしなど十分に気をつけてください
    • 家を出るときはもちろん、家にいるときも戸締りをきちんとする
    • 換気の必要はありますが、家にいる場合も戸締りに十分注意する
  • 停電中は、情報の入手が困難になります、あらかじめ情報を更新しておきましょう
    • 計画停電中はテレビが見られません、計画停電の終わりの時刻は憶えていますか
    • 光ファイバーを用いたインターネット等、電気がないと使えません
    • 定期的といっても朝・(昼)・夜に確認する程度で十分です
    • 計画停電のスケジュールは、今週分は既に決まっており、朝確認した予定と、夕方の実施が異なることはありません
      • 紙に書いて、家族の人数分準備しましょう
    • ニュースを見続けて不安に陥る必要はありません
    • 信頼できる情報源を、寝る前、朝、出かける前に確認すれば十分でしょう