Let’s Note分解 CF-W2

今日は理由があってレッツノートの分解.
2スピンドル最軽量のためか,中はクソだった.
驚愕.
クソなのは外観だけじゃなかった.


キーボードをはずすだけでも相当一苦労.
通常はずれるパームレスト部がはずれない.
いやそれ以前に筐体として機能するパーツがないとか.
HDDを交換するためにはずしたねじが20本くらいとか.
ねじの種類が5種類くらい有って,はずすべきねじのマークもないとか,
これだけネジを投入したあげくに,固定を両面テープに頼っている箇所が複数!!
フレキシブルケーブルとかやっつけのケーブルが尋常じゃなく多いとか.
そのせいでケーブルを固定するための粘着テープは20枚くらい投入されている.
頭おかしすぎます.
工業製品として何か根本的に間違っている.
SONYの初期ロットとかと思った.
レッツを買うのは本気でやめようと思った.
(そもそも買う気はないが)


なんで,あれだけ無駄に筐体が厚くて,スペースに余裕があるのに
あんなにクソな内部設計しかできなかったのか到底理解ができない.


メンテナンスとか,組み立てる人のことを考えてません.
内部の基板の別れ具合も尋常じゃないし.
その点,SHARP MURAMASA PC-MM2 は美しかった.
劇薄の筐体なのに,内部は相当余裕があったし,バスタブ設計のシャシが強固だたし.
基板自体かなり小さくて素敵.配置も,ケーブリングも悪くなかった.
ネジも少なかったし.