のだめカンタービレ 最終楽章 前編

これまで,のだめ関連はコミックのみで,
話題になっていた最初のドラマとか,映像化された物は一切観ていなかった.


でも,原作も完結したことだし,映画ならば予算の制約も緩いだろうと思い
期待して観に行った.


まずは,キャラが脳内キャラと映像の中の俳優でギャップがあった.
これは致し方がないのかもしれない.
観ている内に,のだめ(上野樹里)にも慣れてきた.
個人的には,もっと奇声を上げまくってる印象だったので,おとなしめですね.


上野樹里さんは,10年くらい前に週間少年ジャンプの裏表紙で
ブリジストンのアルベルト?って自転車の広告で観たのがはじめて.
ものすごく地味な格好と髪型だったのに,すごく輝いていたのが印象的でした.


で,チアキ玉木宏)は,ちょっと頬がこけすぎているかも.
神経質で粘着な感じはうまくく表現できていました.


その他のキャラ・キャストについて,言いたいことは色々あるが,やめておこう.

で,内容は?

前半はコメディー的な要素を前面にだしていて
不要なVFXとかも使っているのですが,


後半に行くに従ってオーケストラと音楽に焦点が絞られてきて
十分な演奏・音質とともに楽しませていただきました.


前後半になっていますが,前半だけでもおいしくいただけます.


ただ,原作のおもしろさと濃厚さをどれだけ表現しきれるかは
後半まで観てみないとわからないですね.


個人的には,チアキコンマスとの和解があまりにあっさりしすぎていて
不満でした.
時間の都合でしょうけど.


後半は,のだめピアノ人生がかかっています.
がんばってもらいたいです.